【ご報告】さらばバンコク!次はマレーシア・クアラルンプールで竿を出します
「サワディーカップ!」
長らくタイ・バンコクを拠点に活動してきましたが、この度、慣れ親しんだタイを離れ、本帰国することになりました。 そして、2026年5月からは……新たな冒険の舞台、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住します!
タイでは12箇所のバンボー巡りを完遂したり、多くの釣り仲間に恵まれたりと、本当に濃い時間を過ごせました。釣り堀大国タイでの経験は、私の宝物です。
次なる舞台は「多民族国家マレーシア」
マレーシアでも、私のスタイルは変わりません。 豪華なフィッシングリゾートもいいですが、やはり狙いたいのは「ローカルに混じって釣る」こと。
言葉や文化は違えど、魚を追う情熱は万国共通。 タイで培ったフットワークを武器に、現地の釣り人と肩を並べて、マレーシアのトーマンやピーコックバス、そしてまだ見ぬ怪魚たちに挑んでいこうと思います。
「Mr.プラーの釣れ釣れ草」は続きます
ブログも装い新たに
として再始動します! 教育者としての日常……というよりは、相変わらず「今日はどこで何が釣れたか」というリアルな釣り情報を中心にお届けする予定です(笑)。
タイでお世話になった皆様、本当にありがとうございました。 そしてマレーシアの皆様、これからよろしくお願いします!
次はKLの空の下から更新します。
Terima Kasih!(トゥリマ・カシ/マレー語:ありがとう!)

不遇のYouTube動画から始まった、タイ王国釣堀応援会の物語

サワディーカップ、プラーです。
タイでの生活をふと振り返っていた時のことです。 私は普段からGoogleマップのローカルガイドとしてよくクチコミを投稿するのですが、ある釣り堀のクチコミを書いているとき、自分が300文字を超える長文を打ち込んでいることに気が付きました。

スマホの画面を埋め尽くすその文字数は、単なる「釣果報告」ではありませんでした。そこには、私のタイでの人生を大きく変えた「ある出会い」と「情熱の原点」への想いが、無意識のうちに溢れ出していたのです。
その場所の名前は、「アーサー釣り堀(Arthur Fishing Pond)」。
今回は、この場所に導いてくれた仲間の存在と、私たちが活動する「タイ王国釣堀応援会」の誕生秘話についてお話しします。
■ YouTubeのコメント欄から始まった、運命の出会い
今でこそ私は「タイ王国釣堀応援会」の一員として活動していますが、その原点は、かつて私がアップしていた一本の「不遇な」YouTube動画にあります。
場所は、今はなきオンヌットのバラマンディ釣り堀。 なかなか釣れずに苦戦し、泥臭く格闘し続けるという、お世辞にも華やかとは言えない動画でした。しかし、その動画にふと温かいコメントをくださったのが、現在の応援会会長・キタさんだったのです。
その後、私たちは「JJフィッシング」で初めて対面しました。 そこで語り合ったのは、単なるテクニックの話ではありません。「タイの釣り堀には本当に感謝している。この素晴らしさを、もっと多くの人に知ってもらいたい」という、震えるような共通の想い。その共鳴から産声を上げたのが、「タイ王国釣堀応援会」です。
■ 「アーサー」は、私たちの共鳴と原点の場所
JJフィッシングで出会った私たちは、その後この「アーサー釣り堀」へと足を運びました。 そこで竿を出しながら、お互いの釣りに対する考えや、タイの釣り文化への熱い想いを披露し合い、深く共鳴し合ったのです。
だからこそ、アーサー釣り堀は「タイ王国釣堀応援会」の原点。あの時、あの池のほとりで誓い合った情熱が、今の私たちの活動のすべてに繋がっています。
■ 共に歩む、応援会の個性豊かな仲間たち
この会には、国境や地域を超えた熱い仲間が集まっています。
【応援会会長:キタさん】

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プロフィール: 50代の釣りキチ駐在員。小学校低学年からルアーを自作していた筋金入り。ベトナム駐在時代に築いた現地の釣り仲間との絆は、今も自身の宝物。
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活動: 週末は自転車、そして最近では自動車を駆使してタイの郊外を巡り、現地の人々と交流しながら怪魚を追う。その様子をYouTube『Blue Sky Fishing』で随時発信中。
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哲学: 土地の空気と人との触れ合いを愛し、「現場の生きた情報」を届けることに情熱を注ぐ。
【ルアー職人:ユージさん】

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プロフィール: 茨城在住の凄腕釣り師。奥様がタイの方で、日本とタイを頻繁に行き来されている。
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出会い: アーサー釣り堀で開催された「第1回オフ会」で意気投合。以来、天然チャドーを共に追い求める大切な仲間となりました。
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活動: チャドー釣りのワームやバズベイトを作る職人としての一面を持ち、現在はダム湖などで天然の怪魚を攻める釣行を共にしています。
■ おわりに:二つの「応援」を胸に
私たちが掲げる「応援」には、二つの意味があります。
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タイの釣り堀への感謝と、その魅力を国内外へ発信すること。
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怪魚に挑むアングラーへ、生きた情報を届けて背中を押すこと。
あの不遇な動画が繋いでくれた縁と、アーサーで誓い合った情熱は、今も消えることはありません。
Googleマップの300文字には入り切らなかったこの物語。 皆さんも、私たちと一緒に「自分だけの星5つ」を探しに出かけませんか?
Mr.プラー
💡タイ語ワンポイント表現
応援会のスピリットをタイ語で伝えるなら、この言葉が一番です。
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「タイの釣り堀が大好きです(愛しています)!」 ラック・ボー・トック・プラー・タイ・マーク・カップ(รักบ่อตกปลาไทยมากครับ) ※「ラック」は英語のLoveにあたる、とても強い愛情を表す言葉です。
タイが「釣り天国」である真の理由 ―― 豊穣と慈悲が育む巨大な魚影

「タイは釣り天国だ」という言葉を、アングラーなら一度は耳にしたことがあるだろう。しかし、その言葉の真意を「釣り堀の充実度」や「魚種の豊富さ」だけで理解したつもりになるのは、少し時期尚早かもしれない。私がタイ、そして近隣のラオスやカンボジアを歩いて気づいたのは、もっと根源的な、この国の「食」と「精神性」がもたらす圧倒的な魚影の量だ。

以前、カンボジアやラオスの未発展な地域を訪れた際、私は淡い期待を抱いて水辺を巡った。手つかずの原生林、濁りのない清流。そこにはさぞかし手付かずの巨大魚が潜んでいるのだろうと。しかし、現実は違った。どれほど目を凝らしても、水面に生命の躍動を感じる大きな波紋が立つことはなかった。目に入るのは、指先ほどのメダカのような小魚ばかり。
そこには「食糧事情」という抗いようのない現実が横たわっていた。それらの地域において、魚は趣味の対象ではなく、その日の空腹を満たすための貴重なタンパク源だ。育つ前に獲られ、網に掛かるサイズになれば即座に食卓へと運ばれる。自然がどれほど美しくとも、人間が飢えていれば、魚が巨大化するまで待つ余裕などどこにもないのだ。

翻って、タイはどうだろうか。この国の食料自給率は極めて高く、街には食の力が溢れている。この「食の余裕」こそが、魚たちが天寿を全うし、巨大化できる最大の要因ではないだろうか。象徴的なのは、バンコクの都会を流れる雄大な運河だ。覗き込めば、一メートル近いプラー・サワイ(ナマズ)の群れが、生命の飽和を体現するように悠々と泳いでいる。隣国で見た静かな水面とは対照的な、爆発的な生命の躍動。
この光景を支えているもう一つの柱が、タイ人の精神性に深く根付いた「タンブン(徳を積む)」という行為だ。タイの仏教観では、生き物を逃がしたり、餌を与えたりすることで現世の徳を積めると信じられている。特に寺院に隣接する水域は、「ケート・アパイヤターン・ハーム・ジャップ・サット(เขตอภัยทาน ห้ามจับสัตว์)」 ――すなわち、一切の殺生を禁じ、生き物に安らぎを与える聖域として守られている。
そこでは、人々が寺の横でパンを買い、川へ投げ入れる。魚たちは外敵や釣り人のプレッシャーから解放され、差し出される餌を競うように食べて巨大化していく。そこには「無駄な殺生を好まない」という仏教的な慈悲の心と、それを許容できる社会の豊かさが幸福に共存している。明日食べるものに困る状況で、目の前の巨大な魚を「徳のために生かしておく」という選択は、おそらく不可能に近い。
食糧が満たされているからこそ、魚が「食料」の域を超え、「巨大化する時間」と「趣味の対象」になる権利を与えられる。
タイが釣り天国なのは、この国が豊かだからだ。 都会の川底で悠々と尾を振る巨大な魚影を見るたびに、私はこの国の底知れぬ豊穣さと、釣りを楽しめる平和な環境に、静かな敬意を抱かずにはいられない。
🇹🇭 タイ語ワンポイント:ケート・アパイヤターン(เขตอภัยทาน)
エッセイの中に出てきたこの言葉、タイの寺院や水辺でよく見かける看板の言葉です。少し詳しく分解してみましょう。
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เขต(ケート): 区域、ゾーン
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อภัย(アパイ): 許し、赦免(「ごめんなさい」の「コー・アパイ」のアパイです)
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ทาน(ターン): 施し、徳を積む(布施)
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ห้ามจับสัตว์(ハーム・ジャップ・サット): 動物を捕まえるのを禁ず
💡 プラーの解説
直訳すると「赦しの布施が行われる区域」となります。 タイ仏教には「命を助けることは、最高の布施(徳を積むこと)である」という考え方があります。
つまり、この看板がある場所は、人間が「捕まえて食べたい」という欲望を捨て、魚や動物たちに「生きる権利」を譲り渡す、慈悲に満ちた聖域なのです。
釣り人からすれば、巨大な魚が泳いでいるのに「禁漁」なのは少しもどかしいかもしれません。しかし、この「赦しの聖域」が各地にあるおかげで、タイの魚たちは守られ、大きく育ち、結果として国全体の「豊かな魚影」に繋がっている……そう考えると、この看板がタイの釣り文化の根底を支えているようにも見えてきませんか?
40度の極限釣行!アユタヤ・ノーンヘーンで遭遇した『パクー祭り』と幻の怪魚
サワディーカップ、プラーです!
タイはいよいよ本格的な暑期(サマーシーズン)に突入しましたね。日中の気温は40度に達する勢いで、外に出るだけでジリジリと肌が焼ける音が聞こえてきそうです。特に直射日光の下は本当にアンタラーイ(危険)!皆さんもタイで釣りをするときは、水分補給と休憩を忘れずに。
今回は、いつもの釣り仲間であるブック先生、マッキーさんと私の3人で、アユタヤにある広大な釣堀「ノーンヘーン」へ行ってきました。ここ、前回かなり調子が良かったので期待大です。
爆盛りのヤム・ママーでエナジーチャージ!

釣堀に到着したのは少しゆっくりめの9時半過ぎ。まずは釣りの前に、前回食べ損ねたお目当てのメニュー「ヤム・ママー(インスタント麺のタイ風サラダ)」を注文しました。
「量が多いよ」とは聞いていましたが、運ばれてきてびっくり。 デカい。とにかくデカい。 普通の皿の2倍はあろうかという大皿に山盛りです。
しかし、これが絶品!マナオ(タイライム)の酸味がキリッと効いていて、この暑い時期には最高のご馳走です。今まで食べてきたヤム・ママーの中で間違いなくナンバーワン。これだけ食べにくる価値アリですよ。
灼熱の沈黙と、ブック先生の失踪!?
10時過ぎに意気揚々とキャスティングを開始しましたが、午前中は全くのアタリなし。水面も静まり返り、魚も暑さでバテているのか……?
一旦休憩しようと12時に荷物置き場の小屋に戻ったのですが、ここで事件発生。ブック先生が帰ってこないんです。
この40度の酷暑です。「まさか、どこかで倒れているんじゃ……」とマッキーさんと顔を見合わせ、不安が募ります。電話をかけても出ない。10分、20分と時間が過ぎ、嫌な予感が頭をよぎったその時、ようやく折り返しの電話が。
「あ、プラーさん? 今、爆釣してて電話出られなかったわ!」
……心配して損しました(笑)。どうやらパクーが湧いているポイントを見つけたとのこと。急いで食事をかき込み、現場へと急行しました。
パクー祭り開催!タックルの差を痛感

現場に着くと、釣堀のスタッフが餌を撒いていました。そこには凄まじいパクーのナブラが! 私たちは一斉にジャッカルのバイブレーションを投入します。
ここからがブック先生の独壇場。投げるたびにボコスカ釣り上げていきます。一方の私はというと、ヒットはするものの、なぜか針に掛からず弾かれてばかり。
「何が違うんだ……?」と観察して気づいたのがラインの違いです。
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私:PEライン
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ブック先生:ナイロンライン
パクーのようなバイトが激しい魚には、ナイロンの適度な「伸び」が食い込みを助けているのかもしれません。これは今後の大きな研究対象になりそうです。

それにしても、ここのパクーは元気が良すぎます。ルアーを投げると、驚いたパクーが水面から飛び出してくるんです。パクーがジャンプする姿なんて初めて見ましたよ!

結局、このパクー祭りでマッキーさんは3匹、私はなんとか執念の1匹。そしてブック先生は驚異の8匹。さらに62センチという文句なしの良型まで仕留めていました。
釣りの神様に愛された男
午後3時、祭りが落ち着いたところで各自バラバラのポイントへ。私は広大な池を歩き回り、なんとか一通り攻めてみましたが、スレがかりのプラー・ニン(ティラピア)が一匹釣れたのみ。前回の良いイメージがあっただけに、少し名残惜しい気持ちで6時に納竿。
小屋に戻ると、先に上がっていたブック先生がニヤリと笑って一言。
「プラーさん、LINE見た?」
スマホを確認して、私は絶句しました。
そこには、あの幻の魚「ナイフフィッシュ」を抱えて微笑むブック先生の姿が!



キタさん情報で「ここにはナイフフィッシュがいる」とは聞いていましたが、そう簡単に釣れる魚ではありません。それをこの状況で仕留めるとは……。
「この人は一体、どれだけ釣りの神様にお供え(徳)を積んできたんだ!」と、思わず嫉妬してしまうほどの釣果。いや、嫉妬というより、彼が釣りに費やしてきた膨大な時間と情熱を知っているだけに、もはや感服するしかありません。
地元のタイ人も驚愕の腕前

帰りがけ、受付で釣堀のスタッフにブック先生が釣ったナイフフィッシュの写真を見せると、スタッフが「オーッ!」と声を上げて驚いていました。
なんと、スマホの画面を自分のスマホで写真に撮るほどの大騒ぎ。現地のタイ人も驚かすブック先生の腕前、恐るべしです。
アユタヤの自然と、最高の仲間、そして驚きの釣果。 体力的には限界に近い暑さでしたが、やっぱりタイの釣りはやめられませんね。
💡タイ語ワンポイントアドバイス!
今回の釣行ブログに登場したタイ語や、釣堀で使える便利な表現を紹介します。
1. アンタラーイ(อันตราย / Antarāy)
意味:危険、危ない ブログでも書いた通り、タイの暑期(サマーシーズン)の直射日光はまさに「アンタラーイ」! 釣り場では、毒棘のある魚が釣れた時や、足場が滑りやすい時にもよく使います。周りの人に「危ないよ!」と教える時にも便利です。
2. ヤム・ママー(ยำมาม่า / Yam Mā-mā)
意味:インスタント麺のタイ風サラダ 「ヤム」は和える(サラダ)、「ママー」はタイで最も有名なインスタントラーメンのブランド名です。 酸味と辛味が食欲をそそる、タイの釣堀メシの定番。注文する時に「マイ・ペット(辛くしないで)」と付け加えると日本人には丁度いいかもしれません。
3. プラー・ニン(ปลานิล / Plā nin)
意味:ティラピア タイで最もポピュラーな淡水魚。実は日本の皇室(上皇陛下)からタイ国王へ贈られたのが始まりという、日本とも縁の深い魚です。「プラー」が魚、「ニン」がナイル(川)を意味しています。
4. 釣堀で使える「驚き」の表現
ブック先生がナイフフィッシュを釣った時のように、すごい魚が釣れたらこう言ってみましょう!
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スッ・ヨート!(สุดยอด): 最高!すごい!
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チャブ・ムー(จับมือ): 握手して!(釣りの腕前に感動したときなど)
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バー・パイ・レーーオ(บ้าไปแล้ว):(いい意味で)狂ってる!ありえない!
開始20分前が勝負の分かれ目!ジャルンナコン16で1時間エビ釣り攻略法
サワディーカップ、プラーです。
最近、私のブログではバラマンディの記事が続いていましたが、実は毎週欠かさず通っている「ホーム」があります。それがトンブリーエリアにある「ジャルンナコン16(Charoen Nakhon 16)」のエビ釣り堀です。
バラマンディの強烈な引きを追い求めるのも最高ですが、私はこの静かな水面の下で繰り広げられるエビとの繊細な知恵比べに、週に一度、深い癒やしを求めています。今回は、毎週通い詰めているからこそ見えてきた「ジャルンナコン16」のリアルな攻略法と、ローカルならではの人間模様について詳しく掘り下げてみたいと思います。

1時間という「制約」がもたらす集中力
私はいつも、あえて「1時間」という短い時間設定で挑みます。ダラダラと数時間粘るのではなく、限られた時間の中でいかに効率よくエビを釣り上げるか。このゲーム性が、忙しい日々の中での最高のスパイスになります。
実は、この1時間勝負を成功させるための「鉄則」があるんです。

攻略の鍵:開始「20分前」のスタートダッシュ
ジャルンナコン16の営業開始は12時ですが、私は必ず30分前には現地に到着するようにしています。
じっくりと自前の道具を準備し、11時40分には仕掛けを投入し始める。これが最大のポイントです。なぜなら、この時間帯は「前日の居残りエビ」が活性高く動いているゴールデンタイムだからです。本番の12時が始まる前に、昨日の残りをササッと釣り上げることで、最高のリズムで1時間勝負をスタートさせることができます。
そして、多くの人が待ち望んでいるのがエビの投入タイムです。私の経験ではありますが、だいたい11時45分ごろにその時が訪れます(毎時間45分ごろが目安)。スタッフが3か所のポイントに、ドサッとエビを投げ入れるんです。その量、一回につきおよそ3〜5キロといったところでしょうか。
この瞬間は、池全体のテンションがグッと上がります。みんなが立ち上がって釣るのもこのときかな。投入直後のチャンスタイムを逃さず、いかにエビの溜まり場に仕掛けを送り込めるかが、その日の最終的な釣果を大きく左右する「山場」となります。

「常連の顔」が教える、その日のコンディション
毎週同じ時間に通っていると、自然とタイ人の常連さんたちの顔を覚えてしまいます。彼らもまた、私のことを「毎週来る日本人」として認識していることでしょう。
実は、彼らの存在は最高の「センサー」になります。自分のウキを見る前に、まずは常連さんのバケツや竿の曲がり具合をチェックします。「あの名人が今日は苦戦しているな」と思えば、全体的に渋い日だと覚悟が決まりますし、逆に彼らが景気よく釣り上げていれば「今日は攻め時だ」と判断できます。
言葉を交わさずとも、釣果を通じて池全体の調子を読み取る。この無言のコミュニケーションも、ローカル釣堀に通う醍醐味の一つです。

チップがもたらす「阿吽の呼吸」
タイの釣堀で忘れてはならないのが、スタッフとの関係性です。 よく釣れた日や、スムーズにサポートしてくれた時は、担当してくれたスタッフにさらっとチップを渡すようにしています。
これは単なるお礼以上の意味を持ちます。顔を覚えられ、良好な関係を築くことで、スタッフが色々と便宜を図ってくれるようになるんです。例えば、エビが溜まりやすいポイントをさりげなく教えてくれたり、トラブルの際に優先的に対応してくれたり。こうした「人と人との繋がり」が、最終的な釣果をもう一押ししてくれる。技術だけではない、タイらしい釣りの楽しみ方がここにあります。

ジャルンナコン16の不思議なルール
ここで少し、初めて行く方のためにちょっとしたアドバイスを。 ここのシステムは少しユニークで、12時から営業は始まりますが、13時まではフードの注文ができません。
お腹を空かせて行くと、最初の1時間は我慢することになります(笑)。不思議なことにドリンクだけは12時から頼めるので、まずは冷たい飲み物で喉を潤しながら釣りに集中しましょう。

一回生きたまま乗せて、大変なことになった経験からのアドバイスです。
そして、1時間の真剣勝負を終えた後のご褒美。これが欠かせません。 集中しきった後に食べる「ムーガタ(タイ式焼肉・鍋)」は、まさに格別!エビ釣りで研ぎ澄まされた神経が、肉の旨味でじわーっと解けていくあの瞬間。これがあるから、毎週通ってしまうんです。
💡 タイ語で一言:スタッフにチップを渡すとき
いつも助けてくれるスタッフに、感謝を込めて渡してみましょう。
วันนี้ขอบคุณมากครับ นี่ทิปครับ (ワンニー・コープクン・マーク・クラップ、ニー・ティップ・クラップ) 意味:今日はありがとう。これ、チップです。
ミスタープラーの独り言: 「1時間だけ」という短い時間でも、そこには戦略があり、人間ドラマがあります。皆さんも、自分だけのホームの釣り堀を見つけて、通い詰めてみてはいかがでしょうか?きっと、1回行くだけでは見えなかった「池の癖」や「人の温かさ」が見えてくるはずです。
さて、来週のコンディションはどうかな?またあの常連さんたちの顔を見るのが楽しみです。
【速報】オンヌットのバラマンディ釣堀、復活記念スペシャルマッチ開催決定!
サワディーカップ、プラーです。
先日お伝えした、オンヌットのバラマンディ釣堀リニューアルオープン(2026年3月1日)。 この記念すべき日に、なんと大規模なスペシャルマッチが開催されるという情報が入ってきました!
・1,000匹放流!豪華すぎるマッチ概要
今回のイベントは、池の完全復活を祝うにふさわしい、かなり気合の入った内容です。
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放流数: 新しくバラマンディを1,000匹放流!
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定員: 限定60名(すでに30名ほどエントリー済み。残りわずか!)
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参加費: 2,599バーツ
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太っ腹ルール: 釣れたバラマンディはすべて持ち帰りOK!(※大型のゲームフィッシュはリリース)
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賞金・賞品: * 指定サイズを釣った方に賞金5,000バーツ(1名)
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参加者全員にGungapルアーをプレゼント
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Gomexus Thailandより3つの特別賞品
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・3月1日、熱い戦いが始まる
主催は「ポール・プロキャスティング」。リストを見ると、すでにタイの凄腕アングラーたちが続々と名を連ねています。私が崇拝するルアーデザイナー アルマンドさんも参加するみたい!新魚1,000匹という爆釣必至のコンディションで、誰が賞金を勝ち取るのか……盛り上がりは間違いありません。
これだけ熱い告知をしておきながら、実は私、あいにくその日は外せない用事があり、残念ながら現地に行くことができません……。
当日参加されるアングラーの皆さん、私の分まで思いっきりバラマンディとの格闘を楽しんできてください!リニューアルされたオンヌットの池が、最高の一日になることを願っています。
ミスタープラーの独り言: 当日行けないのは本当に悔しいですが、後日落ち着いた頃に必ず突撃レポートを届けたいと思います。皆さんの釣果報告を楽しみにしています!
【祝・復活】オンヌットのバラマンディ釣堀、2026年3月1日リニューアルオープン!

サワディーカップ、プラーです。
バンコク近郊のアングラーに朗報です! 2025年1月から池の改修工事のため長期休業に入っていた、あのオンヌットのバラマンディ釣堀。ついに、2026年3月1日より営業再開が決定しました!
1年以上の充電期間を経て、ついにあの池にルアーを投げ込める日がやってきます。

全てが手の届く範囲に。「三位一体」の機能美
ここの最大の特徴は、なんといっても「釣場・レストラン・釣具屋」がギュッと凝縮されたコンパクトな造りにあります。
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【釣場】 目の前にはバラマンディが潜むポンド。
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【釣具屋】 消耗品やルアーが揃うショップがすぐ横に。
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【レストラン】 釣り座のすぐ後ろで、絶品タイ料理が注文できる。
「あ、リーダーがなくなった」「お腹が空いた」と思ったら、数歩歩くだけですべてが完結する。この秘密基地のような無駄のないレイアウトが、とにかく快適なんです。
さらに冷房完備の個室もあるので、暑さが苦手な方でも大丈夫!
重い荷物を持って移動する必要もなく、自分の釣り座を中心にすべてが回る。この「ちょうどいいサイズ感」こそが、オンヌットの魅力と言えるでしょう。
イスラム系タイ料理が絶品!

ここのレストラン、実は食通の間でも評価が高いんです。 特におすすめなのが、辛さ控えめながらコクが深いグリーンカレー。
イスラム系の方が運営しているためアルコールの販売はありませんが、その分、料理のクオリティが非常に高い。釣り座のテーブルまで運んでもらえるので、バラマンディとの格闘の合間に本格的なタイ料理を堪能できます。
3月1日、新たなスタート
改修によって池の状態がどう変わったのか、新しい魚の入り具合はどうなのか。 BTSオンヌット駅からタクシーでわずか20〜30分。仕事帰りや週末にふらっと寄れる「あの場所」が帰ってきます。
タイ王国釣堀応援会の一員としても、この復活は本当に嬉しい限りです。
追加情報が分かり次第、アップしていきます!
💡 タイ語で一言:スタッフさんへの挨拶
再開を祝して、スタッフさんにこう声をかけてみましょう。
เปิดใหม่แล้ว ดีใจจังเลยครับ (プーッ・マイ・レィオ、ディー・ジャイ・ジャン・レイ・クラップ) 意味:再オープンしたんですね、めちゃくちゃ嬉しいです!
以前の釣り堀の風景をアップしているので、参考にしてください!